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J-GLOBAL ID:202102268317981654   整理番号:21A2411643

亜熱帯地域におけるトマトの生育,収量,及び果実品質に及ぼす断熱フィルム被覆した温室栽培の影響

The Effect of Greenhouse Cultivation Under a Heat Insulation Film Covering on Tomato Growth, Yield, and Fruit Quality in a Subtropical Area
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 304-313(J-STAGE)  発行年: 2021年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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断熱フィルム被覆した温室でのトマトの生育及び収量を,高温及び高日射量である日本の亜熱帯地域,石垣島で調査した。トマトの高密度植栽を,低節位摘心体系で,6月,7月,8月,10月及び11月に行った。トマトは,2棟の温室,一つ目の温室は断熱用の熱遮断フィルム(TBF)で被覆した温室,二つ目の温室はポリオレフィンフィルム(PO)で被覆した温室,で栽培した。TBF被覆下では,PO被覆下よりも,最高気温が3.6°C低く,平均気温が0.4°C低かった。6月栽植での葉面積指数(LAI)は,TBF被覆下で3.0,PO被覆下で3.4で,他の植栽時期でのLAIよりも有意に低く,3.9~5.4の範囲であった。比葉面積(SLA)は,栽培時期によって変化し,TBFとPO被覆下では冬季の11月に栽培したトマトで最も高かった。同じ栽培時期では,TBF被覆下のSLAは,PO被覆下のSLAより高かった。全地上部乾物量は,TBF被覆下の6月植栽で有意に低く,他の植栽間では差が見られなかった。果実への乾物の分布は,特に夏季の栽培において,PO被覆下よりもTBF被覆下で高かった。7月植栽では,TBF被覆下の収量が,PO被覆下よりも有意に多く,11月植栽ではPO被覆下の収量の方が有意に多かった。TBF被覆下では,裂果率が,6月,7月及び8月に低下した。TBF被覆下及びPO被覆下では,10月と11月植栽ではふわふわした果実が生産された。TBF被覆下の光利用効率は,同じ栽培時期では,6月植栽を除いてPO被覆下よりも高かった。TBF被覆下のトマト栽培は,夏季の強日射による損傷を低減した。TBF被覆は,亜熱帯の夏季の限られたシンクと豊富な太陽光放射のため,植物の各部分に光合成産物を分配するために十分な太陽光放射の侵入を可能にした。これらの結果から,TBF被覆とシンク制限栽培が熱帯及び亜熱帯地域の高温と高日射環境で使用するための効果的なシステムであることが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  作物栽培施設 
引用文献 (37件):

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