特許
J-GLOBAL ID:202103011024491865
アルカリ金属-硫黄系二次電池用電解液及びアルカリ金属-硫黄系二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-504430
特許番号:特許第6931862号
出願日: 2018年02月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】炭素材料と硫黄を含む正極活物質とを含む炭素複合材料を含む正極を備えるアルカリ金属-硫黄系二次電池用の電解液であって、
前記炭素材料が、1.5以上の細孔体積比(ミクロ孔/メソ孔)を有しており、
式(1):R11-(OR12)n11-O-R13
(式中、R11及びR13は、同じか又は異なり、フッ素原子を有していてもよいアルキル基、但しR11及びR13のうち、少なくとも一方はフッ素原子を有する。R12はフッ素原子を有していてもよいアルキレン基。n11は0、1又は2。)で示されるフッ素化エーテルと、
フッ素化飽和環状カーボネート、フッ素化鎖状カーボネート及びフッ素化エステルからなる群より選択される少なくとも1種とを含有し、
前記フッ素化飽和環状カーボネートが、式(2):
(式中、R21〜R24は、同じか又は異なり、それぞれ-H、-CH3、-F、エーテル結合を有してもよいフッ素化アルキル基、又は、エーテル結合を有してもよいフッ素化アルコキシ基を表す。ただし、R21〜R24の少なくとも1つは、-F、エーテル結合を有してもよいフッ素化アルキル基、又は、エーテル結合を有してもよいフッ素化アルコキシ基である。)で示され、
前記フッ素化鎖状カーボネートが、式(3):
(式中、R31及びR32は、同じか又は異なり、エーテル結合を有してもよく、フッ素原子を有してもよいアルキル基を表す。ただし、R31及びR32のいずれか一方は、フッ素原子を有する。)で示され、
前記フッ素化エステルが、式(4):
(式中、R41及びR42は、同じか又は異なり、エーテル結合を有してもよく、フッ素原子を有してもよいアルキル基を表し、お互いに結合して環を形成してもよい。ただし、R41及びR42のいずれか一方は、フッ素原子を有する。)で示される
ことを特徴とする電解液。
IPC (4件):
H01M 10/0569 ( 201 0.01)
, H01M 10/052 ( 201 0.01)
, H01M 4/38 ( 200 6.01)
, H01M 4/36 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01M 10/056
, H01M 10/052
, H01M 4/38 Z
, H01M 4/36 A
引用特許:
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