特許
J-GLOBAL ID:202103011704292816
動的潜在コスト推定装置、方法、及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-101266
公開番号(公開出願番号):特開2018-197653
特許番号:特許第6850678号
出願日: 2017年05月22日
公開日(公表日): 2018年12月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ユーザ毎又は時間帯毎にユーザが状態間を遷移した履歴を表す遷移履歴データが入力される毎に、前記入力された前記遷移履歴データのユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトル、及び各状態の潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルを持つ状態特徴行列を用いて、ユーザt又は時間帯tの各状態の価値関数が表現されると仮定して、前記ユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルの分布を表す分布パラメタ、及び前記状態特徴行列の分布を表す分布パラメタを、各ユーザ又は各時間帯の潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルの分布パラメタ、前記状態特徴行列の分布パラメタ、前記状態間の基本遷移確率、及び前記遷移履歴データから得られる状態間の遷移回数を用いて表される目的関数を最小化するように変分ベイズ推定法を用いて推定する場合に、前記状態間の基本遷移確率の負の対数の集合を表すグラフ重みデータ、前記状態特徴行列の分布パラメタ、及び前記入力された遷移履歴データに基づいて、前記ユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルの分布パラメタを推定し、前記グラフ重みデータ、前記ユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルの分布パラメタ、及び前記状態特徴行列の分布パラメタに基づいて、前記目的関数に含まれる補助変数を推定することを、予め定められた反復終了条件を満たすまで繰り返し、前記推定した、前記ユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルの分布パラメタ及び前記補助変数に基づいて、前記状態特徴行列の分布パラメタを推定するパラメタ推定部と、
前記パラメタ推定部によって推定された、前記ユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルの分布パラメタ、及び前記状態特徴行列の分布パラメタを用いて、前記ユーザt又は時間帯tについての各状態の目的地への到達し易さを表す価値関数を推定し、推定した価値関数、及び前記状態間の基本遷移確率を用いて表される、最適方策により行動を選択する場合の状態間の遷移確率に基づいて、前記ユーザt又は時間帯tについての各状態の目的地らしさを表す報酬関数を計算する報酬関数計算部と、
を含み、
前記目的関数をF〜(q,η,ξ)(〜はFの直上)、前記ユーザt又は時間帯tの潜在的な特徴量を表す特徴ベクトルをA、特徴ベクトルAの分布パラメタをq(A)、前記状態特徴行列をB、状態特徴行列Bの分布パラメタをq(B)、前記グラフ重みデータをw、前記補助変数をη及びξ、特徴ベクトルAの事前分布を表すP(A)と状態特徴行列Bの事前分布を表すP(B)との積をP(A,B)とした場合に、前記目的関数F〜(q,η,ξ)は、
IPC (2件):
G01C 21/34 ( 200 6.01)
, G06F 16/00 ( 201 9.01)
FI (2件):
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