特許
J-GLOBAL ID:202103012706397409
陽電子放出核種で標識された脂肪酸誘導体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴木 ▲頼▼子
, 濱井 康丞
, 寺内 輝和
, 飯室 加奈
, 影山 路人
, 川濱 周弥
, 鎌田 啓明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2019028380
公開番号(公開出願番号):WO2020-017620
出願日: 2019年07月19日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】心筋における脂肪酸代謝活性の定量を可能とする画像診断用の標識脂肪酸誘導体を提供する。【解決手段】本発明者らは、脂肪酸代謝活性の定量を可能とする方法を鋭意検討し、3-{[(5Z)-3-[18F]フルオロテトラデカ-5-エン-1-イル]スルファニル}プロパン酸又はその塩に代表される標識脂肪酸誘導体が、心筋に対して良好な集積性を有し、陽電子断層撮影(PET)による脂肪酸代謝活性の画像化を可能とすることを見出した。よって、本発明の標識脂肪酸誘導体は、放射標識トレーサーとして、迅速かつ非侵襲的な、心筋における脂肪酸代謝活性の定量、虚血性心疾患に代表される心疾患の画像診断、心疾患治療剤による治療効果の画像診断等に使用しうる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
式(I)で示される標識脂肪酸誘導体又はその塩。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
4C188EE02
, 4C188FF04
, 4C188FF07
, 4C188KK33
, 4H006AA01
, 4H006AB80
前のページに戻る