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J-GLOBAL ID:202202214786447749   整理番号:22A1847605

Reθ=14,000の数超音速風洞壁に発達する乱流境界層のPIV計測

PIV Measurements of Turbulent Boundary Layer at Reθ =14,000 Developed on a Supersonic Wind Tunnel Wall
著者 (4件):
資料名:
巻: 54th-40th  ページ: ROMBUNNO.3E05  発行年: 2022年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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高Reynolds数条件における衝撃波境界層相互作用(SWBLI)の壁せん断応力を含む,正確な高空間分解能データ,主に速度データを得るための吸引型超音速風洞を開発した。昨年,著者らは,風洞壁上に発達した境界層(Reθ)の運動量厚さに基づいて,ピボット管速度測定を実施し,Reynolds数を評価した。Reynolds数は,航空機翼表面上の流れに対応する14000であることが確認された。本研究では,境界層における二次元平均速度とそのrmsプロファイルをPIVから評価した。平均データを以前のピボット管測定と比較した。結果は,平均PIV速度がピトー管測定とよく一致することを示している。しかし,変動速度のRms値は,誤差ベクトルの残存によって生じるDNSデータと大きな不一致を持つ。画像中の粒子の小サイズによるピークロッキング誤差はrms値の誤差であるかもしれない。将来,乱流統計量を正確に測定するための測定システムを改善しなければならない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
層流,乱流,境界層  ,  風洞,各種試験装置,付属装置 
引用文献 (9件):
  • 河合宗司:実飛行レイノルズ数・航空機全機 LES解析に向けて,計算工学26(1),2021, pp.4195-4199
  • Christina Dunker: An in-fight investigation of a turbulent boundary layer at Reynolds numbers up to Re = 49, 400,Experiments in Fluid,2021
  • 笹谷圭太:超音速流中へのバルス噴射の数値シミュレーション,東北大学,2010
  • 松尾裕一:高レイノルズ数空力研究における未解決課題と将来展望-CFD の観点から-,JAXA 航空,2019
  • 松尾一泰:圧縮性流体力学-内部流れの理論と解析-,オーム社,2020
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