抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報告では無線LANにおける周波数有効利用のために,線形計画法を用いたダイナミック周波数共用について検討する.無線LANの需要増加により,Wi-Fi等をはじめとした無線通信に利用する周波数資源の不足が懸念されている.周波数資源の不足への対策の一つとして,既に割り当てを受けた利用者を保護しつつ,時間的・空間的に利用されていない周波数を二次利用するダイナミック周波数共用技術がある.本研究では,このダイナミック周波数共用において二次利用の周波数割り当てを効率よく且つ高速に行う為に,線形計画法の導入を試みた.無線LANへの適用が検討されている6GHz帯を想定したシミュレーションを行い,全探索アルゴリズムとの比較をスループットや処理時間の面から行った.その結果,エリア内の端末数が増えた場合,線形計画法を用いることで全探索を用いた場合よりも高速な処理が可能であることがわかった.(著者抄録)