抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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防災対策や緊急時の避難行動を促進するためにはどのような情報提示が効果的であろうか。本研究では,自宅での防災対策が十分ではない一般成人男女各400名を対象として,インターネット上でシナリオ実験を行い,どのようなメッセージが人々の防災対策や避難行動を促進するのかを検討した。防災対策としては,災害用のトイレと飲料水を題材として購入を促すナッジメッセージを与えた。また,特別警報発令時の避難行動を促すナッジメッセージについても検討した。災害用のトイレでは,ネガティブフレーム条件が最も購買意図が高かった。飲料水では,損失を強調した条件が最も購買意図が高かった。避難行動では,メッセージによる違いが確認できなかった。これらの結果から,防災行動を促進するには対策を行っていない場合のネガティブな影響についての情報を伝えることが効果的である可能性について議論された。(著者抄録)