抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低速風洞実験において,乱流格子を用いて自由流乱流を発生させてきた。一方,超音速流における自由層乱流の発生および効果に関する研究はほとんどない。著者らのグループは,低速風洞実験と同じように,ノズルの乱流格子を下流に設置することによって,超音速流に自由流乱流を導入することに成功した。この実験に対応する数値シミュレーションは,ラバルノズルを通して加速された超音速流が,乱流格子の閉塞により乱流格子の亜音速に減速し,格子を横切って再加速されることを明らかにした。乱流格子はノズルスロートの役割を果たした。この事実に基づいて,乱流格子が超音速ノズル自体に使用される新しいタイプの超音速乱流風洞を提案した。超音速風洞発生超音速乱流のそのようなタイプを数値的に実験的に実証した。(翻訳著者抄録)