抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,反射点距離で表したデトネーション回折の臨界条件を,広い範囲のガス状燃料-酸化剤混合物:H
2/O
2,C
2H
4/O
2,C
2H
6/O
2,C
3H
6/O
2,C
2H
6/N
2O,およびいくつかの当量比を有するC
3H
6/N
2O混合物に対して調べた。室温で混合物の初期圧力を変化させることにより,各回折過程の「可否」結果を決定し,「可」の場合の反射点距離を測定した。結果は,チャネル幅で割った臨界理想反射点距離が,当量比が変化したにもかかわらず,すべての混合物で3.8±0.8の範囲にあることを明らかにした。反応系のデトネーション性を,理想的な反射点距離と初期圧力の生成物であるパラメータl
r,ip
0によって定量化すると,デトネーション性の順序は,化学量論的条件でC
2H
2/O
2>C
2H
4/O
2>C
3H
6/O
2>C
2H
6/O
2>H
2/O
2であった。(翻訳著者抄録)