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J-GLOBAL ID:202202221901178348   整理番号:22A0931726

宮城県大崎市根岸遺跡6a層出土遺物の調査

著者 (4件):
資料名:
巻: 22  ページ: 29-36 (WEB ONLY)  発行年: 2021年03月26日 
JST資料番号: U2742A  ISSN: 1349-032X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・2019年に蛍光X線分析装置での石器の非破壊分析結果から,根岸遺跡AR100出土の緑色凝灰岩製管玉は東日本最古級の弥生前期と判明,今回は6a層遺物で夾雑物も含めて試料を抽出し,弘前大に分析依頼。
・大崎市根岸遺跡は,縄文晩期の遺物包含層,配石遺構・土壙・埋設土器・石囲炉・フラスコ状ピット・焼面・ピット群等を多数検出。
・昨年の肉眼検査で遺物中に種子圧痕とみられる土器片を発見しレプリカ法を検討。
・非接触式の実体顕微鏡,3D立体反転画像,X線CTを行い,次に圧痕にアクリル樹脂液を塗布し保護後,シリコン樹脂印象材を用いてSEM観察。
・結果;7試料を圧痕法で観察し,種子の可能性がある1試料を非接触式の他法で観察し,X線CTの画像処理で略同様解像度の3D画像が得られ有用性を確認,他試料は植物片であり,イネ等の穀物種子は未発見。
・根岸遺跡6a層出土の管玉が東日本最古級の大陸系技術に依存するのを追認する結果で,仙台平野の弥生化過程が単純ではないことを裏付け。
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分類 (5件):
分類
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植物の栽培一般  ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析  ,  X線回折法  ,  せっ器・陶器・土器の性質  ,  各種建築物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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