抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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我々のグループでは無絶縁(NI)コイルの医療用加速器等への応用を目指している。しかし無絶縁(NI)コイルでは電流が径方向にも流れ,励磁遅れが発生してしまう。このことが磁場に影響を与えるため径方向に流れる電流を考慮した遮蔽電流磁場解析を行う必要があるが,従来の手法を用いると計算量が多く時間がかかってしまう。そこで先行研究において,径方向電流を考慮した解析を目的とした,コイルを径方向に分割して回路的に計算を進める遮蔽電流磁場解析プログラムが開発された。今回は先行研究で試作・試験を行った22個のREBCOコイル(内径50mm)を積層したコイルシステムを対象として,従来の3次元過渡非線形電磁界解析に基づく手法と比較する事によりその妥当性を評価する。本研究は,科研費基盤研究S(18H05244)によった。(著者抄録)