抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋プラ問題,資源廃棄物制約,温暖化対策などの観点から,プラスチックの海洋汚染低減,3Rや再生可能資源転換が求められている。丈夫で衛生的なペットボトルはその利便性から私たちの生活に欠かせないものとなっているが,プラ廃棄量全体の6%に占める。本研究では日本国内におけるペットボトルラベルのマテリアルフローの構築(MFA)を目的とする。具体的には,文献調査などによりペットボトルラベルのマテリアルフローを構築する。さらに,2019年度におけるペットボトルラベルの廃棄量を算定する。ボトルとラベルの重量比よりラベルの発生量は約26千トンに対してラベルの平均重量より算定したラベルの発生量は約25千トンである。2つの計算方法を比較するとロールラベルは0.2千トン,シュリンクラベルは1千トンの差が生じた。(著者抄録)