抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電気分解により発生する気泡を画素として用いる情報表示手法が筆者らにより提案されている[1].この研究の提案手法は,日常的な情報表示装置として利用されることが想定されていた.一方で,泡は消えやすく儚い性質を持っており,インタラクティブなアートやエンターテインメント作品のための素材としても有望であると考えられる.しかし,従来の電気分解気泡表示は応答速度が低く,低画素のバイナリ表示であるため,表現の可能性が制限されていた.本研究ではこの課題を解決し,アート作品への応用を模索する2点の気泡表示デバイスを開発する.1点目は,流れる水面にティッカー状の泡表示を行う“UTAKATA”である.水路の底面に電極を直線状に配置し電気分解を行うことで,泡によるメッセージを水路の下流に向かって流しながら動的に表示する.2点目は,水盤に対面したユーザの顔を水面に泡で表示する鏡のようなディスプレイ“Bubble Mirror”である.これは,32×32個の電極を用いて,8段階のグレースケールの泡による顔画像を水面に表示する.本稿ではこれらのデバイスの実装と表示性能の評価について報告する.(著者抄録)