抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・福島第一発電所から約10Km離れた第二発電所では津波後も電源設備が稼働し,冷温停止がなされたが,海水ポンプの津波による損傷で原子炉の除熱が不能になるといった状況に遭遇。
・本稿ではこの危機的状況下のマネジメントを確認・検証。
・第二発電所に関しての先行研究として「所長とそのチームの行動についてのセンスメイキングの視点からの研究」「心理的安全性の視点からの研究」「東京電力自身による分析」を紹介。
・第二発電所の震災時の危機対応の実際について,そのデータソースを紹介の後,3月12日,3月13日午後の状況(所内から外部との連絡交渉,所内の会話,各種の質疑と応答など)を時系列的に提示。
・これらの実際の対応について,拡張されたセンスメイキング,心理的安全性を支える態度の一貫性,メディアによる境界形成の観点から考察。