抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・食糧の大輸入消費国である日本の農業近代化に向けての新しい展開として,北海道における水田作経営の特徴として,良食味米産地である上川中央・比布町を例とした産地構造について解説。
・北海道産米の価格は2000年代中頃までは全国平均に比べて低かったが,2010年以降,極良食味米という優良品種の登録により米食味ランキングで上位を占め,2021年の米生産量は全国第2位。
・この品質向上,生産力増強,市場拡大にはホクレン農業協同組合連合の果たした役割が大。
・上川中央・比布町における農業形態の特徴,農業構造の変動,農協の取組み,町独自の農地流動化の施策について紹介。
・比布町において展開する大規模稲作農家に関する水稲の生産の現状,経営状況,収入概況,機械化の動向について紹介。