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J-GLOBAL ID：202202250739076369   整理番号：22A1742720

組織間連携構築に向けた防災研修プログラムの専門職への適用

Application and Challenges of Disaster Prevention Training Program to professionals for building cooperation between organizations

著者 (6件)： 千葉啓広 (名古屋大 減災連携研究セ) ,  荒木裕子 (京都府大) ,  新井伸夫 (日本気象協) ,  穴井英之 (岡崎市役所) ,  山田竜 (岡崎市役所) ,  福和伸夫 (名古屋大 減災連携研究セ)
資料名： 地域安全学会梗概集(CD-ROM)  (Proceedings of the Annual Conference of the Institute of Social Safety Science (CD-ROM))
号： 50  ページ： ROMBUNNO.D-19  発行年： 2022年05月 
JST資料番号： L8412B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・愛知県岡崎市では,災害発生時における庁舎内部局横断的な組織間連携の必要性を理解させるための研修プログラムを検証中。
・危機管理職員を対象とした基本的な開発段階を経て,本研究では,専門職である消防本部職員17名を対象として研修プログラムを実施。
・研修では,安全な生活に必要な要素を検討し,その要素が関係する部局間連携を可視化。
・研修後は,災害時業務や組織間連携の参加者認識度と,プログラム実施者の評価を把握。
・高い研修実施意向が確認され,組織間連携理解の必要性を理解する職員を増やすため,更なる研修を企画できる可能性を示唆。
・自組織である消防本部を連携主体とする回答が少なく,研修前の情報提供が必要であることも示唆。

シソーラス用語： *災害対策 ,  地方自治体 ,  *多職種連携 ,  消防士 ,  消防署 ,  技術協力 ,  ネットワーク ,  スタッフ組織 ,  ライン組織 ,  カリキュラム ,  教育訓練 ,  学習 ,  防災 ,  愛知県 ,  岡崎市 ,  *消防職員 ,  *職種別従事者
準シソーラス用語： *スペシャリスト ,  研修プログラム ,  *専門職 ,  組織間関係

分類 (1件)： 災害・防災一般  (RA02010Q)

引用文献 (5件)：

• 岡田恵美, 高橋拓也, 荒木裕子, 新井伸夫:豊橋市における横のつながりを考える研修, 地域安全学会梗概集, No.49, pp.51-54, 2021
• 荒木裕子, 新井伸夫, 倉田和己, 千葉啓広, 野村一保, 荒川由貴, 高橋拓也, 角田望美, 加藤拓, 福和伸夫:組織間連携を目的とした防災研修プログラムの開発プロセスと枠組みに関する考察, 地域安全学会論文集, No.39, pp.335-342, 2021
• 三谷優斗, 池内淳子:福祉避難所建物内に必要となる設備や空間に関する考察 ~被害想定マップを用いた保健師と危機管理系職員の合同研修結果を用いて~, 日本建築学会近畿支部研究報告集(計画系), No.58,pp. 301-304, 2018
• 大原美保, 栗林大輔, 藤兼雅和:地方自治体職員が直面する水害対応ヒヤリ・ハット事例の分析, 土木学会論文集 F6(安全問題),vol.76,No.2,pp.I_81-I_88, 2020
• 立木茂雄:福祉専門職とともにすすめる「誰一人取り残さない防災」の実現のために-防災と福祉関係者の連携のポイント,月刊福祉, vol.103,No.3,pp.52-55, 2020

タイトルに関連する用語 (6件)： 組織 ,  連携 ,  構築 ,  防災 ,  研修 ,  専門職