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J-GLOBAL ID:202202271680349789   整理番号:22A1921140

南西諸島に関連する昆虫の分布拡大種 本州で分布を拡大するカメノコハムシ亜科2種の生活史

Life history of the tortoise beetles, Laccoptera nepalensis and Cassida circumdata expanding their distribution in Honshu, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 21-25,1(2)  発行年: 2022年08月30日 
JST資料番号: F1251A  ISSN: 0023-3218  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・サツマイモの重要害虫であるカメノコハムシ亜科のヨツモンカメノコハムシ(ヨツモン)とタテスジヒメジンガサハムシ(タテスジ)の2種の分布について解説し,野外調査と飼育実験の結果について報告。
・ヨツモンは大分県を除く九州全県に分布しているほか,本州の太平洋沿いの地域で確認されており,広く分布を拡大しているが,タテスジはごく限られた地域にのみ分布。
・野生のノアサガオ類と栽培サツマイモの葉を対象とした野外での両種の観察調査,および餌としてヨツモン幼虫にはノアサガオの葉,タテスジの幼虫にはサツマイモの葉を与えて飼育実験を実施。
・野外調査の結果,ヨツモンは最初ノアサガオの葉で生活・繁殖するが,サツマイモが展葉すると一部はサツマイモに移動して繁殖することが示唆されたが,タテスジの越冬や春季の生活場所については不明。
・飼育実験の結果,5月~11月の季節消長を確認でき,最大で3世代が可能であることが確認。
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分類 (1件):
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個体群生態学 

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