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J-GLOBAL ID:202202282556721090   整理番号:22A1790441

中央アマゾン熱帯林で択伐施業の持続可能性を検証する

著者 (4件):
資料名:
号: 第4期  ページ: 20-21  発行年: 2021年11月 
JST資料番号: F2667A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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森林伐採による熱帯林の減少や劣化が,地球規模での炭素循環や気候変動に悪影響を及ぼすことが危惧されています。そのため,木材を利用しつつ気候変動を抑制する働きも喪失させないよう,伐り残される森林への影響を最小限に抑える低インパクト択伐施業に期待が寄せられています。しかし,択伐された森林が実際にどのように回復するかは明らかにされていませんでした。そこで,アマゾン中央部の択伐施業地で森林の地上部バイオマスの変化を追跡したところ,伐採後およそ14年でもとのレベルにまで回復することがわかりました。ただし森林の構造がもとに戻るには,さらに長期間が必要なことも明らかになりました。(著者抄録)
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