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J-GLOBAL ID:202202291203643886   整理番号:22A0880582

リベット接合と高力ボルト摩擦接合の併用接合の荷重伝達メカニズムに関する研究

Study on the mechanism of load transferring of riveted joints with high strength bolts as frictional joints
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号: 113  ページ: 1-14  発行年: 2022年03月25日 
JST資料番号: L5269A  ISSN: 1880-9928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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現存のリベット橋は,ほとんど60歳以上である。したがって,リベットは腐食し,時間とともにゆるくなり,橋の条件は悪化している。既往の研究では,リベット継手を摩擦用の高力ボルトへ交換することが,鋼橋のリベット継手を補修する最良の方法と考えられることを示している。しかし,現状では,リベットと高力ボルト摩擦接合の荷重伝達メカニズムはまだ解明されておらず,併用接合の荷重容量は十分に議論されていない。また,修理のための技術的基準と設計法は確立されていない。本研究では,引張試験とFEM解析を用いて,組み合わせ継手の荷重伝達メカニズムと修理適用範囲を調べた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
橋梁の破壊,保守,その他  ,  ファスナ類,締付,し緩,継手 
引用文献 (12件):
  • [1] 岡本陽介,中山太士,古寺貞夫,松井繁之:リベット接合の腐食状況調査,土木学会全国大会第66回年次学術講演会,2011
  • [2] 道路橋示方書・同解説,日本道路協会,昭和55年2月II4.1.2
  • [3] 内藤繁,高橋和也,斉藤行雄, 所真吾:35年間使用したリベット接合の基本性能調査,土木学会第62回年次学術講演会,I-248, p.491-492,2007.
  • [4] Chen Y, Yamaguchi T, Yamauchi M, Ueno K: Slip coefficient of 90-year-old riveted joint surface with red lead paint for corrosion. IABSE Congr. Ghent 2021 Struct. Eng. Futur. Soc. Needs, p.598-604, 2021.
  • [5] 橋本国太郎,山口隆司,北田俊行:高力ボルト摩擦接合とする既設リベット継手の部分取替え補修に関する解析的検討,構造工学論文集Vol.54A, p.555-562, 2008.
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