特許
J-GLOBAL ID:202203009174873920
ペプチド-HLA複合体およびその産生方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
林 一好
, 芝 哲央
, 齋藤 拓也
, 岩池 満
, 小菅 一弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-093279
公開番号(公開出願番号):特開2022-137028
出願日: 2022年06月08日
公開日(公表日): 2022年09月21日
要約:
【課題】インビトロでのペプチド交換のための、哺乳動物由来のHLAクラスI分子の使用を提供する。
【解決手段】例えば、予め選択されたペプチドに複合されたHLAクラスI分子を産生する方法であって、本方法は、(a)既存のペプチドに複合された哺乳動物由来のHLAクラスI分子を提供すること、(b)既存のペプチドに複合されたHLAクラスI分子を予め選択されたペプチドと共にインビトロでインキュベートすることであって、予め選択されたペプチドは、予め選択されたペプチドに複合されたHLAクラスI分子を産生するために、既存のペプチドを置換するのに十分な濃度である、インキュベートすることと、を含み、HLAクラスI分子は、α1、α2、α3、およびβ2mドメインを含む。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
予め選択されたペプチドに複合されたHLAクラスI分子を産生する方法であって、
(a)既存のペプチドに複合された哺乳動物由来のHLAクラスI分子を提供することと、
(b)前記既存のペプチドに複合された前記HLAクラスI分子を前記予め選択したペプチドとインビトロでインキュベートすることであって、
前記予め選択されたペプチドは、前記予め選択されたペプチドに複合された前記HLAクラスI分子を産生するために前記既存のペプチドを置換するのに十分な濃度である、インキュベートすることと、を含み、
前記HLAクラスI分子が、α1、α2、α3およびβ2mドメインを含む、方法。
IPC (8件):
C12N 15/12
, C12P 21/02
, C07K 14/46
, C12N 15/63
, C12N 5/10
, G01N 33/543
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (8件):
C12N15/12
, C12P21/02 C
, C07K14/46
, C12N15/63 Z
, C12N5/10
, G01N33/543 597
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Eur. J. Immunol., 2007, Vol.37, pp.1323-1333
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J. Exp. Med., 1991, Vol.173, pp.1007-1015
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J. Immunol., 2014, Vol.192, pp.5090-5097
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Proc. Natl. Acad. Sci., 2015, Vol.112, No.1, pp.202-207
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Proc. Natl. Acad. Sci., 2008, Vol.105, No.10, pp.3825-3830
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J. Biol. Chem., 1998, Vol.273, No.5, pp.2874-2884
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J. Biol. Chem., 2008, Vol.283, No.12, pp.7480-7490
-
J. Virol., 2002, Vol.76, No.23, pp.11982-11988
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