文献

J-GLOBAL ID：202302237020166699   整理番号：23A1964250

効率性を考慮したコミュニティバス利用者数の影響要因の分析

ANALYSIS OF FACTORS ASSOCIATED WITH COMMUNITY BUS RIDERSHIP CONSIDERING ITS EFFICIENCY

著者 (2件)： 竹内龍介 (国土交通政策研) ,  谷下雅義 (中央大 理工)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 67  ページ： ROMBUNNO.D08-1  発行年： 2023年05月24日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コミュニティバスは地域のモビリティを支える重要な手段である.地域福祉を支える重要な役割を果たすためにも効率的な事業運営が行われることが望ましい.しかしその収支率には大きなばらつきが存在する.そこで本研究では,効率性を考慮できる確率フロンティア分析を用いてコミュニティバスの利用者数の影響要因について検討を行った.その結果,利用者数には沿線人口密度,世帯あたり人員と運賃が与えていること,また効率性には沿線人口密度,運賃および65歳以上沿線人口が影響を与えていることなどを明らかにした.(著者抄録)

シソーラス用語： *路線バス ,  *効率 ,  *利用者 ,  数 ,  収支 ,  人口密度 ,  運賃
準シソーラス用語： コミュニティバス ,  *利用者数

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

引用文献 (14件)：

• 秋山哲男,吉田樹,猪井博登,竹内龍介:生活支援の地域公共交通 第4章 コミュニティバス, pp.393-398, 2009[Akiyama, T., Yoshida, I., Inoi, H. &Takeuchi, R.: Community public tranposrt for supporting livelihoods, Chapter 4 Community Bus,Gakugei Publishers, pp.393-398, 2009]
• 国土交通省:交通政策白書, p.49, 2022[Ministry of Land Infrastructure Transport and Tourism: White Paper On Land, Infrastructure, Transport And Tourism In Japan, p.49, 2022]
• 竹内龍介,吉田樹,尾崎光政:地方自治体によるデマンド交通及びコミュニティバスの導入効果の発現要因に関する研究,土木学会論文集D3, Vol.78(5) (掲載決定), 2023[Takeuchi, R., Yoshida I., & Ozaki M.,: Research on The Factors Influencing the Effectiveness of The Introduction on Demand Transport and Community Buses by Local Authorities), Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. D3 (Infrastructure Planning and Management) 78(5),2023]
• 川越市:川越シャトルの運行の見直しについて[Kawagoe city : Revisions to the operation of the Kawagoe Shuttle.-]
• 国土交通省 関東運輸局:コミュニティバス・デマンド交通の実態調査報告書, 2019[Ministry of Land Infrastructure Transport and Tourism, Kanto District Transport Bureau: Communitybus & Demand koutsu-nozittaityousahoukokusyo, 2019]

タイトルに関連する用語 (5件)： 効率性 ,  コミュニティバス ,  利用者数 ,  影響要因 ,  分析