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J-GLOBAL ID:202302245595441616   整理番号:23A2166492

レーザー点火と衝撃波収束によるデトネーション開始手法に関する実験研究

Experimental Demonstration on Detonation Initiation by Laser Ignition and Shock Focusing
著者 (6件):
資料名:
巻: 55th-41st  ページ: ROMBUNNO.1B02  発行年: 2023年 
JST資料番号: Z0903B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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楕円空洞内でのレーザー点火と衝撃集束の組み合わせは,爆燃から爆轟への遷移のような小さな点火エネルギーで,直接点火のような短距離で爆轟波を開始する新しい方法として提案された。実証実験として,100kPaの圧力および297Kの温度における化学量論的C2H4-O2混合物を用いて,楕円空洞および2つの長方形空洞における流れ場の可視化を行なった。楕円空洞の場合,デトネーション波を観測した。そして,先行衝撃波のマッハ数変化に基づいて,減速過程と加速過程という2つの共通の伝播過程が観察された。減速過程は,初期衝撃の3次元膨張により生じ,一方,衝撃が一次元伝搬モードにシフトしたとき,加速過程が始まった。具体的には,楕円空洞内では,規則反射からマッハ反射への遷移によりマッハステムが発生する空洞壁付近で発生した局所的な爆発によって発生した燃焼波の衝突により,急激な加速が発生した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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火花点火機関  ,  燃焼理論 
引用文献 (28件):
  • Wolanski, P.: Detonative Propulsion. Proceedings of the Combustion Institute 34 (1), pp. 125-158 (2013).
  • Zel’dovich, Y.B.: On the Use of Detonative Combustion in Power Engineering. Journal of Technical Physics 10 (17), pp. 1453-1461 (1940). Also see: Zel’dovich, Y. B.: To the Question of Energy Use of Detonation Combustion. Journal of Propulsion and Power 22 (3), pp. 588-592 (2006).
  • Fickett, W. and Davis, W.C.: Detonation. University of California Press, Berkeley (1979).
  • Nettleton, M.A.: Gaseous Detonations: Their Nature, Effects and Control. Springer, Dordrecht (1987).
  • Shepherd, J.E. and Wintenberger, E.: Thermodynamic Analysis of Combustion Processes for Propulsion Systems. In: 42nd AIAA Aerospace Sciences Meeting and Exhibit (2004).
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