抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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果実などの成育では結実率を上げるために人工授粉が行われるが,人手で行う場合は高負担の作業となっている.一般的に露地で栽培されている洋ナシも,人工授粉が必要な果実である.人工授粉のために昆虫が用いられることがあるが,これは比較的ハウス栽培に適した方法であり,最近は人工授粉に用いられるハチの減少が課題となっている.近年,人工授粉の省力化のため,小形無人飛行機であるドローンやロボットの試験的な導入が行われているが,授粉対象である花の検出の研究が進んでいないため,受粉率は向上していない.本研究では,洋ナシの花を対象に授粉に適した花を検出することを目的に,深層学習モデルであるFaster R-CNN(Regions Based Convolutional Neural Network)を適用し,授粉に適した花を検出するための新たなラベリングを提案する.実際のほ場で撮影した729枚の花画像データを用いてモデル学習を行い,花を検出する実験を行い,IoU(Intersection over Union)閾値を0.5に設定したmAP(mean Average Precision)が0.641,F値の平均が0.712という結果が得られた.(著者抄録)