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J-GLOBAL ID：202302261935715435   整理番号：23A0649482

鉄筋集成材梁の燃えしろ設計に関する燃焼試験 その5.燃焼試験の温度履歴データから推定する内部の温度分布のモデル化

Fire Resistance Test of Steel Bar-Timber Composite Beam to develop its Fireproof Design Method with Burning Margin: Part V: Modeling of temperature distribution of non carbonized region of wood within beam on the basis of temperature history during burning test

著者 (2件)： 松下静香 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 62  ページ： ROMBUNNO.271  発行年： 2023年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄筋集成材梁の燃えしろ設計に資するため,燃焼時の木の未炭化領域の温度分布をモデル化。
・燃焼試験における測定点の温度(T)-炭化境界相対距離(S)曲線を定式化し,既往の載荷燃焼試験のデータを検証。
・燃焼試験の測定点のT-S曲線を示し,初期の燃焼面から測定点までの深さに応じた次数n,および温度のバラツキと係数kを設定。
・また梁上面の鉄筋ラミナの温度について考察。
・得た知見は,1)未炭化領域の温度履歴を表現できる曲線を定式化,2)既往の載荷燃焼試験における集成材梁の温度履歴を精度良く評価。

シソーラス用語： *集成材 ,  *内部温度 ,  *燃焼モデル ,  矩形梁 ,  鉄筋 ,  耐火設計 ,  燃焼試験 ,  熱履歴 ,  特性曲線 ,  定式化 ,  無次元数 ,  合成構造
準シソーラス用語： 温度履歴曲線 ,  鉄筋集成材 ,  *鉄筋集成材梁 ,  燃えしろ設計

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

引用文献 (2件)：

• 松下静香, 塩屋晋一 : 鉄筋集成材梁の燃えしろ設計に関する燃焼試験 その3, 日本建築学会研究報告九州支部第61号, pp.181-186, 2022.3
• 原田寿郎 ほか : 木材の接着強さの温度依存性と構造用集成材はりの耐火性能, 木材学会誌, Vol.59, No.4, pp.219-226, 2013

タイトルに関連する用語 (9件)： 鉄筋 ,  集成材 ,  梁 ,  設計 ,  燃焼試験 ,  温度履歴 ,  推定 ,  温度分布 ,  モデル化