抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
初心者ドライバやペーパードライバは他のドライバと比べると運転の経験が不足しており,苦手意識を克服するためには運転の回数を重ねることが重要である.我々はこれまでの研究において,練習運転の効果を高めドライバの技能向上を支援するために,内発的動機付けに着目し,運転前に提示する選択肢の中から運転時に気をつけることをドライバ自身が選択するシステムを提案してきた.その結果,提案手法が修正舵の減少に効果があることが示唆されたが,その他の技能には差がなかった.その原因として内発的動機付けの効果が薄かったことや,実験参加者に提示したタスクが不適切であった可能性が考えられた.そこで本稿では,タスクやコースを再設計するとともに,意識付けの方法として音声発話に着目し,自己決定に加えて,声を出しながら選択するシステムを提案した.提案手法による効果を検証するために,運転時に気をつけることを3つの選択肢の中からドライバ自身が音声選択する場合と,ただクリック選択する場合,また,実験者から指示する場合の3つについて比較検証を行い,有用性を検証した.実験の結果,速度維持とハンドル操作の技能において,音声選択による内発的動機付け手法の効果が高いことが明らかになった.(著者抄録)