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J-GLOBAL ID：202302284208424486   整理番号：23A0648174

RPG内キャラクタとの外国語会話における音声の発話積極性評価モデルの検証

Validation of an Evaluation Model on Speech Proactiveness in Foreign Language Conversation with a Virtual Character in a RPG

著者 (2件)： 松村直季 (関西大 大学院総合情報学研究科) ,  米澤朋子 (関西大 大学院総合情報学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 122  号： 367(MVE2022 34-48)  ページ： 60-65 (WEB ONLY)  発行年： 2023年01月19日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,外国語対面対話における発話の積極性向上を目的とし,これまで,ウォークスルー型RPGにおけるキャラクタとのやりとりにおいて,ユーザの発話音声の特徴や頭,腕の動きから発話積極性を評価してきた.本稿では,これまでに提案した音声の発話積極性評価モデルにおける仮説を被験者実験により検証し,韻律情報の評価パラメタが発話の積極性や感情の豊かさの感じ方に関係するという結果を得たことから,モデルの妥当性を部分的に確認した.(著者抄録)

シソーラス用語： *コミュニケーション ,  外国語 ,  *会話 ,  娯楽 ,  精神療法 ,  評価 ,  *学校教育 ,  仮説検定 ,  動機づけ ,  モデル ,  情報 ,  音の高さ ,  効果 ,  評価モデル
準シソーラス用語： ロールプレイングゲーム ,  韻律情報 ,  英会話 ,  *英語教育 ,  *外国語コミュニケーション ,  外国語会話 ,  学習効果 ,  *疑似対面対話 ,  対面コミュニケーション ,  *発話積極性評価 ,  役割演技

分類 (2件)： 音声処理  (JE05000E) ,  CAI  (JE09000G)

引用文献 (20件)：

• M. Canale and M. Swain: “Theoretical bases of communicative approaches to second language teaching and testing”, Applied linguistics, 1, 1, pp. 1-47 (1980).
• 八島:“外国語学習とコミュニケーションの心理”, 関西大学出版部 (2019).
• T. Yashima, P. D. MacIntyre and M. Ikeda: “Situated willingness to communicate in an l2: Interplay of individual characteristics and context”, Language Teaching Research, 22, 1, pp. 115-137 (2018).
• 松村, 米澤:“ゲーム没入環境におけるキャラクタとの対面英会話学習システムの提案”, 電子情報通信学会技術研究報告; 信学技報 (2021).
• 松村, 米澤:“対面英会話を模す没入型 rpg ゲームにおける韻律情報を用いた会話積極性評価の導入”, 研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア (CVIM), 2022, 13, pp. 1-6 (2022).

タイトルに関連する用語 (8件)： RPG ,  キャラクタ ,  外国 ,  会話 ,  音声 ,  発話 ,  評価モデル ,  検証