抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・対話状態推定の国際チャレンジにおいて,2016年に対話システム全般に関するチャレンジに拡張されたDSTC(Dialog State Tracking Challenge)を解説。
・対話状態推定は音声言語理解のサブタスクとして設定され,強化学習と部分観測マルコフ決定過程が導入され,その後深層学習の利用が始まり推定手法もニューラルネットワークを使ったE2E手法に変更。
・対話状態の推定のマルチドメイン化,転移学習,多言語化,言語転移と設定が変えられ,その後対話状態推定から対話に関する様様なチャレンジタスクに変更され,タスク募集が行われ,企業研究所も参加。
・自由対話の研究が進む中で言語以外の生成モダリティ(絵文字やミームなど)の扱い,音声言語と画像の結び付けを行うマルチモダリティの利用が始まり,対話状態推定も言語拡張,データ規模拡大で進展。
・DSTCコミュニティを紹介し,最後に今後取り組むべき課題として多様なマルチモダリティの情報活用,大規模言語モデルの活用,公平な条件で参加でき,純粋に技術的課題を追及するチャレンジの必要。