特許
J-GLOBAL ID:202303006959783903

検査方法、検査用器具及び検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁理士法人大阪フロント特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):JP2019030010
特許番号:特許第7345782号
出願日: 2019年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被検査物質と液体とを含む被検査物質含有液を用いて、該被検査物質含有液に含まれる前記被検査物質の濃度を前記液体中で測定する検査方法であって、 検査用器具を用いる検査方法であり、 前記検査用器具は、被検査物質と反応して粒状物を生成可能である化合物を備えるか、又は、被検査物質と結合可能でありかつ粒状物である化合物を備え、 前記検査用器具は、複数の凹部又は複数の凸部による周期構造を有する壁部を備え、 前記複数の凹部又は前記複数の凸部は、屈折率調整層を表面に有し、 前記壁部は、複数の凹部又は複数の凸部による周期構造を表面に有する壁部Xと、前記壁部Xにおける前記周期構造の表面上に配置された前記屈折率調整層とを備え、 前記壁部Xの材料は、樹脂又はガラスであり、 前記屈折率調整層は、シリコン層であり、 前記検査用器具に前記液体を導入した状態において、前記壁部の前記周期構造に光を照射して基準光強度を測定するステップと、 前記検査用器具に前記被検査物質含有液を導入し、前記被検査物質と前記液体とが存在する状態において、前記壁部の前記周期構造に光を照射して評価光強度を測定するステップと、 前記基準光強度と前記評価光強度との相対値を取得するステップとを備え、 前記被検査物質の濃度が既知である検体を前記検査用器具に導入したときにおける前記相対値と、前記被検査物質の濃度が未知である検体を前記検査用器具に導入したときにおける前記相対値とを比較することで、前記被検査物質の濃度が未知である検体中の前記被検査物質の濃度を決定する、検査方法。
IPC (6件):
G01N 21/51 ( 200 6.01) ,  G01N 21/17 ( 200 6.01) ,  G01N 21/03 ( 200 6.01) ,  G01N 33/579 ( 200 6.01) ,  C12M 1/40 ( 200 6.01) ,  C12M 1/34 ( 200 6.01)
FI (7件):
G01N 21/51 ,  G01N 21/17 Z ,  G01N 21/03 Z ,  G01N 33/579 ,  C12M 1/40 B ,  C12M 1/34 E ,  C12M 1/34 F

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