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J-GLOBAL ID:202402212367423029   整理番号:24A2289680

生ごみ分別回収済の可燃ごみを炭化処理することによる温室効果ガスの排出削減効果

著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号: 2/3  ページ: 156-160  発行年: 2024年10月15日 
JST資料番号: L0678B  ISSN: 1342-3983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,生ごみ分別回収済の可燃ごみについて炭化処理を検討し,炭化物のエネルギー利用と炭素貯留の2つのケースについて,二酸化炭素排出削減効果を比較した。岡山県の中山間地にある真庭市では,森林バイオマスを燃料としたバイオマス発電所が稼働中で,市では新たに生ごみやし尿を回収してメタン発酵を行なう予定である。データをもとに分別済の可燃ごみの組成,重量,発熱量を,炭化物について生成量,熱量を計算した。そして,1)従来の焼却施設で焼却,2)バイオマス発電所での混焼,3)処分場覆土の3つのシナリオで二酸化炭素排出量を試算したところ,それぞれ7,589,6,452,5,073[t-CO2]となり,炭化物の覆土利用が最も脱炭素効果が優れていた。(著者抄録)
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分類 (1件):
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ごみ処理 
引用文献 (19件):
  • 環境省, 循環型共生圏, https://www.env.go.jp/recycle/circul/area_cases.html 2024/8 (2024/8現在)
  • 環境省, 脱炭素先行地域, https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/preceding-region/ (2024/8現在)
  • 真庭市, 真庭バイオマス産業杜市構想 (2014)
  • 西粟倉村, 2050 ′′生きるを楽しむ′′むらまるごと脱炭素先行地域づくり事業 (2022)
  • 真庭市, 木質バイオマスエネルギー利活用指針 (2013)
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