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J-GLOBAL ID：202402213144154508   整理番号：24A0648312

最下層を想定した鉄筋集成材の柱の軸力と曲げ耐力の相関関係に関する研究 その2.一定軸力での繰り返し曲げ加力実験

Correlation between Axial Force and Bending Capacity of Steel Bar-Timber Composite Column for Ground level in Building: Part II: Cyclic Bending test of column under constant axial force loading

著者 (3件)： 山本拓海 (鹿児島大 工) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  早田圭佑 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 63  ページ： ROMBUNNO.285  発行年： 2024年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・低層建築の鉄筋集成材を用いた柱の開発を目的として,縮尺25%試験体の繰返し水平荷重試験を検討。
・断面は150□で,鉄筋本数8本を曲げ縁に挿入接着した鉄筋スギ集成材の試験体7体を準備。
・2000KN耐圧試験機に試験体を設置して,一定の鉛直荷重を作用させた後にモーメントを加力する試験を実施。
・破壊状況,モーメント-回転角の試験データを整理。
・まとめ1)集成材のみの軸耐力に対する軸力の比ηが0.4以下であれば大変形角まで安定した耐力を発揮したことを確認。
・2)ηが0.05と0.2の柱では柱側面に生じる縦の割れにより限界変形が決定されたことを確認。
・3)ηが0.8以上では曲げ耐力と変形性能が低下し,履歴ループ形状も紡錘型からバイリニア型に変化して耐震性能が低下。

シソーラス用語： *木構造 ,  *合成構造 ,  集成材 ,  建築構造 ,  異形鉄筋 ,  スギ材 ,  *角柱 ,  低層建築 ,  水平荷重 ,  曲げ試験 ,  *柱 ,  *構造要素
準シソーラス用語： 鉄筋集成材

分類 (1件)： その他の建築部分  (RB03050S)

タイトルに関連する用語 (11件)： 下層 ,  想定 ,  鉄筋 ,  集成材 ,  柱 ,  軸力 ,  曲げ耐力 ,  相関関係 ,  研究 ,  曲げ ,  実験