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J-GLOBAL ID：202402223336464835   整理番号：24A2568420

緊張・定着されたPC鋼材の軸力と断面減少の関係に関する基礎的研究

著者 (4件)： 田邊睦 (ピーエス・コンストラクション) ,  橋野哲郎 (ピーエス・コンストラクション) ,  上田尚史 (関西大) ,  山本貴士 (京大 大学院)
資料名： プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集  (Proceedings of the Symposium on Developments in Prestressed Concrete)
巻： 33rd  ページ： 805-810  発行年： 2024年10月01日 
JST資料番号： G0044C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ポストテンション方式PC橋において,グラウト充填不良でアンボンド状態のPC鋼材が断面減少した場合の軸力変化を調査。
・軸力を導入したPC鋼棒/鋼線供試体を用いて,鋼棒切削試験と,素線を順次切断する切断試験を実施。
・PC鋼材の軸力とひずみや切削部の質量を測定し,切削範囲率と軸力低下率の関係,各測点のひずみ変化量,素線切断と軸力低下率の関係,素線の軸力低下率などを把握。
・試験の結果,切削範囲が拡がると軸力が低下し,切削に伴い,切削部では引張ひずみが,非切削部では圧縮ひずみが増加することを確認。
・素線の順次切断によるひずみの変化量は全体の重心変化と相関関係があり,断面内の力のモーメントの影響を示唆。

シソーラス用語： *PC橋 ,  *PC鋼材 ,  断面縮小率 ,  *断面欠損 ,  質量減少率 ,  導入緊張力 ,  軸力 ,  歪変化 ,  鋼材腐食 ,  腐食損傷 ,  プレストレストコンクリート構造 ,  切削試験 ,  アンボンド工法 ,  応力変化 ,  歪測定 ,  計測

分類 (1件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 緊張 ,  定着 ,  PC鋼材 ,  軸力 ,  基礎的研究