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J-GLOBAL ID：202402228475381881   整理番号：24A1140106

世界遺産地域における自然環境モニタリングシステムの構築

Establishment of monitoring system for dynamics of endemic species in forested area at World Heritage Site of Amami-Oshima Island

著者 (7件)： 鵜川信 (鹿児島大 農) ,  藤田志歩 (鹿児島大 共通教セ) ,  榮村奈緒子 (鹿児島大 農) ,  川西基博 (鹿児島大 教育) ,  田金秀一郎 (鹿児島大 総合研究博物館) ,  渡部俊太郎 (鹿児島大 理) ,  鈴木英治 (鹿児島大 国際島嶼教育研究セ)
資料名： 南太平洋海域調査研究報告  (Occasional Papers. Kagoshima International Center for Island Studies)
号： 64  ページ： 17-18  発行年： 2024年03月30日 
JST資料番号： L1023A  ISSN： 1345-0441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 奄美大島の世界遺産地域の森林において,固有種のみならず,それに影響を与える生息環境,外来種,人為影響をモニタリングできる「統合型モニタリングシステム」を鹿児島大学の研究チームで構築した。当該システムでは,「森林から海洋までの一連のモニタリング」,「固有種の生息空間および食物連鎖網の理解」,「固有種の個体数減少に影響を与える原因の即時検出」の3つのコンセプトに基づいて設計した。これらのコンセプトに基づき,奄美大島の役勝川流域の森林に30か所の調査区を設置し,森林の構造や樹種組成,哺乳類相,鳥類相のモニタリングを実施している。(著者抄録)

シソーラス用語： *環境モニタリング ,  生息環境 ,  外来種 ,  固有種 ,  食物連鎖 ,  森林 ,  哺乳類 ,  鳥類 ,  *生物相 ,  自然環境 ,  奄美大島 ,  人為的影響 ,  *世界自然遺産 ,  生態系保全 ,  奄美群島 ,  脊椎動物
準シソーラス用語： 奄美諸島

分類 (2件)： 生態系  (EE01040P) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 世界遺産 ,  地域 ,  環境モニタリング ,  構築