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J-GLOBAL ID：202402228727643290   整理番号：24A0648309

鉄筋集成材梁の燃えしろ設計に関する燃焼試験 その7.燃焼試験の結果と内部温度の変化および燃焼試験後の破壊加力実験

Burning Test of Steel Bar-Timber Composite Beam to develop its Fireproof Design Method with Burning Margin: Part VII: Changes of Temperature within Specimens during Burning and Results of Loading test after the burning

著者 (2件)： 松下静香 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 63  ページ： ROMBUNNO.282  発行年： 2024年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造と同様に設計可能な木質ラーメン構造を目指して,鉄筋集成材/梁の準耐火構造を検討。
・柱と梁の接合は,柱側に接合するト形の鉄骨(ハンチH形鋼)と梁側の鉄骨(梁H形鋼)とをウェブのみで接合する構造。
・準耐火構造,鉄筋集成材/梁の要求耐火時間60分の性能評価を得るために実施した実大梁の燃焼試験。
・試験体は,引張と圧縮の鉄筋共,一段筋,二段筋,三段筋の3種類を準備,鉄筋は異形棒鋼,集成材はスギ材。
・加熱は標準加熱履歴に従い加熱60分を実施,終了後放水して燃焼を抑えてから加力して耐力を確認。
・結果1)梁の下面に厚さ90MMの被覆ラミナを接着することにより,性能評価の判定基準を満足。
・2)試験体内部の温度は,60分燃焼時点でも中央列要素は70°C以下に留まったことを確認。

シソーラス用語： 柱梁接合部 ,  *木構造 ,  合成構造 ,  集成材 ,  建築構造 ,  異形鉄筋 ,  スギ材 ,  *耐火構造 ,  耐火試験 ,  *合成梁 ,  燃焼試験
準シソーラス用語： 鉄筋集成材

分類 (1件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鉄筋 ,  集成材 ,  梁 ,  設計 ,  燃焼試験 ,  内部温度 ,  破壊 ,  実験