抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガス噴霧粉末は,様々な産業用途において広く使用されている。しかし,ガス噴霧粉末中のいくつかの粒子は内部細孔を含む。これは最終生成物の種々の性質の劣化を引き起こす。本研究では,粉末中の細孔の形成機構を解明し,それらを低減する技術を確立することを目的とした。平衡状態図における固体-液体共存温度範囲の幅の違いが内部細孔体積率に及ぼす影響を調べた。より広い固液共存温度範囲を有する組成は,より小さい粒径とより大きい内部細孔体積率を有する傾向があることが判明した。これらの結果は,ガス噴霧化中の二次液滴粉砕過程で細孔が形成されることを示唆している。(翻訳著者抄録)