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J-GLOBAL ID：202402243910117468   整理番号：24A1761480

宇宙ビジネス法とは何か?

What Is Commercial Space Law?

著者 (1件)： 増田史子 (岡山大学 学術研究院 社会文化科学学域(法))
資料名： 日本航空宇宙学会誌
巻： 72  号： 7  ページ： 251-256(J-STAGE)  発行年： 2024年 
JST資料番号： F0230A  ISSN： 0021-4663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「宇宙ビジネス法」は,様々な宇宙ビジネスに関わる法全般を指すものとして使われている言葉で,おおまかには,〈1〉宇宙条約を始めとする国際法上の規範,〈2〉宇宙活動国が国際法上の義務の履行を確保し自国の宇宙活動を監督するために定めている行政規制(宇宙活動法など),そして,〈3〉 〈1〉,〈2〉を前提として宇宙ビジネスを行う際に適用されることになる契約法,知的財産法,会社法などのビジネス全般に関する規律から成る.本稿では,〈1〉~〈3〉の相互の関係と宇宙ビジネス法の特徴を解説した上で,人工衛星の打上げを行ってビジネスに利用する場面を想定して日本の関連法制(〈2〉,〈3〉レベルの規範)について概説する.〈1〉の詳細については,本特集第2回「宇宙法とは何か?」の解説に委ねているので,あわせて参照されたい.(著者抄録)

シソーラス用語： *宇宙空間 ,  会社法規 ,  行動 ,  国際法 ,  条約 ,  人工衛星 ,  日本 ,  *法規 ,  *事業 ,  宇宙法 ,  飛翔体
準シソーラス用語： 宇宙基本法 ,  契約法 ,  言葉 ,  知的財産権法

著者キーワード (8件)： Commercial Space Law ,  Space Activities Act ,  Business Law ,  NewSpace ,  Commercial Space Law ,  Space Activities Act ,  Business Law ,  NewSpace

分類 (2件)： 航空宇宙工業一般  (QK01000B) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y)

引用文献 (13件)：

• 1) 大貫美鈴:宇宙ビジネスの衝撃,ダイヤモンド社,2018.
• 2) KPMGコンサルティング(監修):日経MOOK宇宙ビジネス最前線,日本経済新聞社出版,2023.
• 3) 小塚荘一郎:宇宙ビジネス法とは何か,小塚荘一郎,笹岡愛美編,世界の宇宙ビジネス法,商事法務,2021, pp. 3-11.
• 4) 飯田 高:ソフトローとは何か,法学教室,497(2022), pp. 10-14.
• 5) 新谷美保子:宇宙ビジネスの実務,法律のひろば,74, 4(2021), pp. 24-31.

タイトルに関連する用語 (2件)： 宇宙 ,  ビジネス