抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・建築家が使用する「開く」という言葉の多義性を明らかにし,建築家の思考とその枠組みを研究。
・建築専門誌に掲載された作品解説文から「開く」に関する記述を抽出し,建築用途別に分類したテキストデータから形態素解析を実施。
・「開く」の関連語から共起ネットワーク図を作成,語間の共起関係を分析し,選出した上位3つのキーワードを基に類型化し,建築作品表から建築を「開く」手法を分析。
・「開く」は建築用途や機能に応じて様々な語と結びつき,多様な解釈が存在することが解明。
・共起ネットワーク図により,「外部」「環境」「都市」「活動」などが「開く」と関連する重要な語として抽出。
・空間構成に関する「開く」手法は9種類に分類され,実際の建築構成手法は限定的であることが示唆。