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J-GLOBAL ID:202402246404091101   整理番号:24A1923758

Halo通信における不連続データ転送のTofuインターコネクトによる実装と性能評価

Implementation and Performance Evaluation of Discontinuous Data Transfer in Halo Communication with Tofu Interconnect
著者 (2件):
資料名:
巻: 2024  号: HPC-195  ページ: Vol.2024-HPC-195,No.32,1-11 (WEB ONLY)  発行年: 2024年08月01日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ステンシル計算をプロセス並列で実行する際は,隣接するプロセス同士で袖領域を用いた通信(Halo通信)を行う必要がある.Halo通信が計算時間に与える影響を抑えることは,ステンシル計算の並列化における重要な課題である.ステンシル計算を並列化するにあたり,問題空間を2次元以上で分割するとHalo通信において不連続なメモリ領域の通信が発生し,これは通信性能が低下する原因となる.不連続に配置されたデータの転送の一般的な実装では,メモリ領域に不連続に配置されたデータを連続したメモリ領域にコピーしてからデータ転送を行うことで転送を高速化している.Halo通信においてこの手法を用いることでデータ転送の所要時間を短縮できるが,データ転送前にメモリコピーを行うことから通信処理と計算をオーバーラップすることが困難であるため,Halo通信が計算時間に悪影響を与える可能性がある.本研究ではTofuインターコネクトのプログラミングインターフェースであるuTofuにて実装されているストライドデータ転送の発行機能及び通信の一括開始機能を使用することで,データ転送前の余分なメモリコピーを行わないHalo通信の実装を行った.単純な7点ステンシル計算プログラムを用いて計算性能の計測や通信と計算のオーバーラップ効果の測定を行ったところ,Halo通信にて不連続に配置されたデータの転送が発生する場合はストライドデータ転送の発行機能や通信の一括開始機能の使用が有効であることが確認できた.(著者抄録)
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分類 (2件):
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計算機網  ,  制御方式 
タイトルに関連する用語 (5件):
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