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J-GLOBAL ID：202402258474086492   整理番号：24A0648303

無損傷でエネルギー消費する回転形式のCLT連層壁の開発 その5.皿バネの挿入とブラスト処理の検討と荷重-変形関係の推定

Rocking Shear Wall of CLT Pannel producing high-energy dissipation and no-damage control: Part V: Improvement with conical spring washers and blasted aluminum plates and estimation of lateral force-deformation relationship

著者 (3件)： 陶山巧 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  上牧瀬輪 (鹿児島大 工) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 63  ページ： ROMBUNNO.276  発行年： 2024年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄筋集成材の柱と梁からなるラーメン架構に直交集成材板を組み込んだ耐震壁内部の摩擦ダンパーを検討。
・日本建築学会九州支部研究報告第63号,PP517-520,2024年3月で検討した摩擦ダンパーの改良。
・改良点は,長孔を設けたT形鋼とCLTの挿入鋼板の間で生じる変形を吸収できるようにスライス/アルミプレートの形状を変更。
・摩擦ダンパーの形状寸法,実験変数,加力と測定を提示。
・皿バネを挿入した場合及びブラスト処理した場合を実験。
・CLT耐震壁の水平荷重-変形関係と履歴グループを推定する数値解析。
・その結果,皿バネの挿入によりPC鋼棒の張力低下を5%程度改善でき,アルミプレートのサンドブラスト処理により構造設計での耐力制御が容易になることを確認。

シソーラス用語： *合成構造 ,  集成材 ,  改良木材 ,  木構造 ,  PC鋼材 ,  棒鋼 ,  柱 ,  梁 ,  *耐震壁 ,  PC鋼棒 ,  ラーメン構造 ,  直交集成材 ,  *摩擦ダンパ ,  連層耐震壁 ,  立体
準シソーラス用語： *ダンパ

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 損傷 ,  エネルギー消費 ,  形式 ,  CLT ,  開発 ,  皿バネ ,  ブラスト処理 ,  荷重 ,  推定