文献
J-GLOBAL ID:202402264422325662   整理番号:24A0309103

TCP in IoTにおける二層バッファが輻輳制御に与える影響

NIC Buffer Design for Congestion Control of TCP in IoT
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  号: 307(NS2023 125-158)  ページ: 78-83 (WEB ONLY)  発行年: 2023年12月07日 
JST資料番号: U2030A  ISSN: 2432-6380  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
IoTではデバイスへの制約から,トランスポート層に負荷の軽いUDPが用いられてきた.センサデータをクラウドで収集し処理する場合,HTTPをアプリケーション層に用いるケースが多く,このHTTPとの整合性をとるためIoTでもTCPを用いる可能性が議論されている.このTCP in IoTにおいては,TCP適用可能性が主に議論されてきたが,我々は先行研究においてTCP輻輳制御の観点で検討を行った.アクセスリンクがボトルネックとなることから,二層バッファへ送出した時点で輻輳ウィンドウサイズが増加するものの,Inflightパケット数が低く抑えられることで,両者に乖離が生じることを示した.今回は,視点を変えて二層バッファでのバッファ溢れがTCP in IoTに与える影響について検討を行った.二層バッファでバッファ溢れが生じると,これがTCPにおける輻輳シグナルとなりウィンドウサイズが減少する.この二層バッファサイズがトランスポート層のTCP輻輳制御に与える影響を詳細評価し,IoTアプリケーションの要求条件に応じた適切な二層バッファサイズが存在することを明らかにする.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機網 
引用文献 (13件):
  • D. Sturek, Z. Shelby, D. Lohman, M.G. Stuber, and S. Ashton, “Smart Energy Requirements for 6LowApp,” Oct. 2009.
  • G. Montenegro, N. Kushalnagar, J. Hui, and D. Culler, “Transmission of IPv6 Packets over IEEE 802.15. 4 Networks,” Sept. 2007.
  • Z. Shelby, K. Hartke, and C. Bormann, “The Constrained Application Protocol (CoAP),” June 2014.
  • C. Bormann, A.P. Castellani, and Z. Shelby, “Coap: An Application Protocol for Billions of Tiny Internet Nodes,” IEEE Internet Computing, vol.16, no.2, pp.62-67, March 2012.
  • C.G. C. Borman, A. Betzler and I. Demirkol, “CoAP Simple Congestion Control/Advanced,” Feb. 2018.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る