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J-GLOBAL ID:202402279283210025   整理番号:24A1701326

活性イオウ分子を基軸とした大豆たん白質および関連成分の基礎的研究

Fundamental Research on Soy Protein and Related Components Based on Reactive Sulfur Species
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  ページ: 1-6  発行年: 2024年06月 
JST資料番号: L0927B  ISSN: 1344-4050  CODEN: DTKEFV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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申請者らは,システインパースルフィドなどの活性イオウ分子の生体内生成を発見し,活性イオウ分子が強い抗酸化活性,レドックスシグナル制御作用を持つこと,ミトコンドリア生合成・エネルギー代謝(イオウ呼吸)に寄与することを世界で先駆けて報告してきた.生体内の活性イオウ量を増加することは,健康増進,疾病予防につながると期待される.活性イオウ分子の原料となるイオウは食品から供給されるが,食品中のイオウ成分,特に活性イオウ分子の含量存在形態はよく分かっていない.本研究では,大豆たん白質および豆関連食品を対象として,以下の3つの基礎研究を行ない,活性イオウを基軸とした機能性食品としての可能性を評価した.〈1〉豆関連食品のポリスルフィドプロファイル解析;全イオウ量および全活性イオウ量を測定することでポリスルフィドプロファイル解析を行なった.市販のもやしや納豆に比較的活性イオウが豊富に含まれており,また乾燥大豆由来の胚軸部は活性イオウを豊富に含むことを明らかにした.〈2〉アルツハイマー病モデルマウス脳内のポリスルフィドプロファイル解析;アルツハイマー病モデル(5xFAD)マウスのポリスルフィドプロファイル解析を行なった結果,5xFADマウス大脳皮質部で有意な全活性イオウ量および,たん白質ポリスルフィドレベルの減少が確認され,ADの病態進行に脳内活性イオウレベルの減少が寄与している可能性が示唆された.〈3〉胚軸摂餌によるアルツハイマー病予防効果の評価;AD未発症の5xFADマウスへの大豆胚軸摂餌試験を行ない,大脳皮質部の不溶性Aβペプチド量を定量した結果,大豆胚軸摂餌群で不溶性Aβペプチドの減少傾向が認められた.この結果は,活性イオウを豊富に含む大豆胚軸はAD予防の効果を持つ機能性食品素材となり得る可能性を強く示唆している.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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