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J-GLOBAL ID：202402287521785570   整理番号：24A0648306

ト形のH形鋼ハンチを用いる乾式接合による実大鉄筋集成材梁に関する研究 その3.実験結果の考察

Connection of column and beam by using haunch H-shaped steel part for rigid frame consisting of steel bar-timber composition members: Part III: Discussions of experimental results

著者 (4件)： 下入佐祐人 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  中村正典 (鹿児島大 工) ,  梁瀬りん (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 63  ページ： ROMBUNNO.279  発行年： 2024年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造と同様に設計可能な木質ラーメン構造を目指して,鉄筋集成材による柱梁接合を検討。
・柱と梁の接合は,柱側に接合するト形の鉄骨(ハンチH形鋼)と梁側の鉄骨(梁H形鋼)とをウェブのみで接合する構造。
・日本建築学会九州支部研究報告第63号,PP529-532,2024年3月で検討した実験結果の考察。
・1)鋼製ダンパーの降伏区間は,圧縮降伏と引張降伏を繰返して,変形が漸増すると中央部が膨らみ引張破断することが判明。
・2)梁に正負の変形角を与える加力を行うと,ダンパーの軸方向変形が伸びる方向に片寄ることが判明。
・3)せん断力による鉛直ずれ変形は極めて小さいことが判明。
・4)回転シアプレートの回転中心は,ダンパーが圧縮降伏時の回転中心に変更することが望ましいこと判明。

シソーラス用語： *柱梁接合部 ,  *木構造 ,  *合成構造 ,  柱 ,  梁 ,  集成材 ,  PC鋼材 ,  建築構造 ,  ラーメン【骨組】 ,  鋼材ダンパー ,  木質ラーメン ,  立体
準シソーラス用語： ダンパ ,  鉄筋集成材 ,  木質ラーメン構造

分類 (1件)： その他の建築部分  (RB03050S)

タイトルに関連する用語 (8件)： H形鋼 ,  ハンチ ,  実大 ,  鉄筋 ,  集成材 ,  梁 ,  研究 ,  実験結果