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J-GLOBAL ID：202402288954108455   整理番号：24A0648313

最下層を想定した鉄筋集成材の柱の軸力と曲げ耐力の相関関係に関する研究 その3.軸力-曲げ耐力の相関曲線の推定

Correlation between Axial Force and Bending Capacity of Steel Bar-Timber Composite Column for Ground level in Building. Part III: Estimation of axial force-bending strength curve

著者 (3件)： 早田圭佑 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  塩屋晋一 (鹿児島大 大学院理工学研究科) ,  山本拓海 (鹿児島大 工)
資料名： 日本建築学会研究報告 九州支部(CD-ROM)  (日本建築学会九州支部研究報告(CD-ROM))
号： 63  ページ： ROMBUNNO.286  発行年： 2024年03月01日 
JST資料番号： L0035B  ISSN： 2435-3817  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・集成材の軸方向に鉄筋を通した鉄筋集成材について,前報に続き,一般化累加強度式の曲げ耐力の推定方法に基づいた鉄筋集成材の曲げ耐力を検討。
・本研究では,前報で実施した正負交番繰返し曲げ載荷試験の結果を分析し曲げ耐力推定式を検討。
・集成材と鉄筋集成材の軸耐力に対する軸力の比などを変化させた試験では,曲げ剛性,降伏曲げモーメント,曲げ耐力,限界回転角,軸力-曲げ耐力関係などを把握。
・検討の結果,鉄筋集成材柱の圧縮変形(塑性変形)が極めて大きく,一般化累加強度式の曲げ耐力の推定方法の適用性が極めて良いことを確認。
・木材の圧縮強度を一軸圧縮強度とし,鉄筋の降伏強度を規格値とすれば,耐力確保の観点では安全側で推定できることを示唆。

シソーラス用語： *木構造 ,  *集成材 ,  *異形鉄筋 ,  曲げ強さ ,  軸力 ,  角柱 ,  荷重-変形関係 ,  耐荷力 ,  塑性変形 ,  圧縮変形 ,  圧縮強さ ,  終局荷重 ,  曲げ剛性 ,  曲げ試験 ,  載荷試験 ,  曲げ載荷試験 ,  機械的性質 ,  強度 ,  柱 ,  構造要素

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (11件)： 下層 ,  想定 ,  鉄筋 ,  集成材 ,  柱 ,  軸力 ,  曲げ耐力 ,  相関関係 ,  研究 ,  相関曲線 ,  推定