抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・ゲラニルゲラニル二リン酸(GGPP)を酵素非存在下に処理するとゲラニルリナロール(GLOH)が得られることを既に見出しており,今回この反応および類似反応に対する塩化スズ(II)の効果を報告。
・GGPPをGLOHに変換する際,酵素反応を模倣してMg
2+を添加するよりもZn
2+,Ni
2+,Co
2+,Fe
2+の方が好成績であり,さらに最良の添加剤は10mMのSn
2+。
・基質をGGPPでなく,ゲラニルゲラニオール(GGOH)に替えても,Sn
2+を添加すると所期のGLOHが得られ,GGPPの二リン酸モエティーの関与は必須ではないことが判明。
・この反応を1MのSn
2+で試みたところ,主生成物として得られたのはGLOHではなく水酸基が還元された構造。
・このことはアリルアルコールの水中での選択的転位と還元反応を共存金属イオン種・濃度で制御できる可能性を示唆。