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J-GLOBAL ID:202502257357514212   整理番号:25A1196306

九州と屋久島の照葉樹林域におけるニホンジカの影響

The impact of sika deer on evergreen broadleaf forests in Kyushu and Yakushima
著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 81-93  発行年: 2025年 
JST資料番号: L3597A  ISSN: 1342-226X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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九州と屋久島の低地は照葉樹林を構成する植物の種多様性が高い地域である。古くからヤクシカの生息地として存続してきた屋久島低地の照葉樹林では,ヤクシカの採食の影響が強く現れて林床植生が衰退しているものの,シカの密度は不均一で採食植物が更新している地域もある。口永良部島では高密度のヤクシカ状況下で人工林の造成や火砕流による攪乱が生じると不嗜好植物の優占度がさらに増加し,種多様性が低下した状況にあることが確認された。一方,九州では九州山地を中心にシカの被害が深刻であるが,大隅半島の高隈山地はかつてシカが分布しておらず近年になってシカの分布拡大が確認された。高隈演習林では2014年にシカが確認されてから約10年間,植生への影響が軽微なまま推移しており,遅滞相にあると考えられた。植生の構造や種多様性に大きな変化のない現段階のうちにシカ柵等の植生保護策をとることが望まれる。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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個体群生態学  ,  植物生態学  ,  異種生物間相互作用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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