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J-GLOBAL ID：200902201018838777   整理番号：08A0250959

マンガ教材を用いた学習者の視点と解釈の分析

Analysis of Learner’s Viewpoint and Interpretation in Manga Textbook

著者 (6件)： 堀田大輔 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  越山修 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  山田隆志 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  吉川厚 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  山本秀男 (一橋大 大学院商学研究科) ,  寺野孝雄 (東京工大 大学院総合理工学研究科)
資料名： 人工知能学会先進的学習科学と工学研究会資料  (人工知能学会研究会資料)
巻： 52nd  ページ： 59-64  発行年： 2008年03月07日 
JST資料番号： L1424A  ISSN： 1349-4104  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナラティブアプローチは仮想体験を通して知識の活用方法を学ばせる教育手法の1つであり,物語の中に学習者を引き込んで登場人物として課題を解決させる。本論文では,ナラティブアプローチを用いたマンガ教材を対象に,課題解決過程における学習者の視点と解釈の違いを分析する実験を行った。具体的には,提携候補先企業を訪問するシナリオを理系大学院生と社会人に読ませ,企業提携を行う/行わないという判断を下すために決め手となったシーンを学習者の視点,そのコマを選んだ理由を学習者の解釈として回答させた。マンガの総コマ数154のうち1人以上の被験者によって取り上げられた37コマの中で,特に4人以上が選んだコマを対象としてクラスタリングと主成分分析を行ったが,コマの解釈と課題に対する判断に明確な関係は見出せなかった。そこで,多くの被験者が選択したコマに異なる解釈が存在する場合に,被験者を特徴付けるコマを選ぶ方法を検討し,被験者の判断との関係を見出せる可能性を示した。

シソーラス用語： *支援プログラム ,  CAI【計算機】 ,  *絵画 ,  教材 ,  画像 ,  *主成分分析 ,  タスクパフォーマンス ,  評価試験
準シソーラス用語： *クラスタリング ,  シーン ,  *学習支援システム ,  学習者 ,  *漫画

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： マンガ ,  教材 ,  学習 ,  視点 ,  分析