文献

J-GLOBAL ID：200902209018803710   整理番号：08A0584414

超伝導バルク磁石を用いた永久磁石の着磁

著者 (8件)： 今井順 (新潟大) ,  広瀬豊 (新潟大) ,  猪股正 (新潟大) ,  小川純 (新潟大) ,  福井聡 (新潟大) ,  佐藤孝雄 (新潟大) ,  岡徹雄 (新潟大) ,  山口貢 (超電導機構)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会秋季講演概要集)
巻： 78th  ページ： 128  発行年： 2008年05月26日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 永久磁石の着磁技術は現在電磁石のパルス磁場中に試料を曝す方法が主流であるが,今回超伝導バルク磁石を用いて永久磁石の着磁を行った。鉄ヨークを用いた磁気回路による電磁石のパルス磁場は2T程度であるのに対し,Nd-Fe-B系の永久磁石は材料性能まで着磁するのに印加磁界が2.5T以上必要となる。バルク磁石は3Tを超える磁場を発生することから,永久磁石の着磁にバルク磁石を用いれば完全な着磁が可能である。(著者抄録)

シソーラス用語： *永久磁石 ,  超伝導磁石 ,  磁化 ,  *ネオジム化合物 ,  鉄化合物 ,  ホウ化物
準シソーラス用語： *着磁

分類 (2件)： 電磁石  (NA05080G) ,  超伝導磁石  (BM04042N)

引用文献 (1件)：

• 水谷宇一郎. 超伝導永久磁石を用いた強磁場発生システムの研究開発. ISTECジャーナル. 2000, 313, 3, 26-28

タイトルに関連する用語 (5件)： 伝導 ,  バルク ,  磁石 ,  永久磁石 ,  着磁