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J-GLOBAL ID：200902234434084310   整理番号：08A0072998

性能改善プロキシを用いたTCPにおける公平性の検討

著者 (4件)： 渡辺暢人 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  長田繁幸 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  福島行信 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  横平徳美 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集(CD-ROM)  (電気・情報関連学会中国支部連合大会(CD-ROM))
巻： 57th  ページ： 532-533  発行年： 2006年10月21日 
JST資料番号： L1892B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TCP性能改善法として,TCP接続上のルータであるPEP(性能開園プロキシ)を用い受信データパケットを処理する方法がある。また,この方法に基づいた輻輳制御法が提案されている。本稿では輻輳制御法を前提として,PEPを用いたTCP平均スループットに関する公平性を検討した。プロキシ内部のパケット処理に関する動作を検討し,シミュレーションのために,二つの送信ホストと一つの受信ホストがPEPにつながっているネットワークモデルを考えた。伝搬遅延時間に応じてWM値を調整し,これによってスループットを平均化することによって公平性を求めた。二つの送信ホストを含むパスのスループットが等しい時に公平性が実現されたものと考える。このような条件でシミュレーションを行い,入力側リンクの遅延条件によるスループットを求め,公平性の実現条件を調べた。

シソーラス用語： *インターネット ,  *プロトコル ,  計算機システム ,  改良 ,  *資源割付 ,  輻輳制御 ,  計算機シミュレーション ,  遅れ ,  スループット ,  *公平性
準シソーラス用語： *TCP ,  プロキシ ,  性能改善 ,  伝搬遅延

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 性能改善 ,  プロキシ ,  TCP ,  公平性