文献

J-GLOBAL ID：200902264417391362   整理番号：08A0072988

電力の地産地消に関する研究

著者 (3件)： 矢野孝明 (山口大 大学院) ,  平木英治 (山口大 大学院) ,  田中俊彦 (山口大 大学院)
資料名： 電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集(CD-ROM)  (電気・情報関連学会中国支部連合大会(CD-ROM))
巻： 57th  ページ： 516-517  発行年： 2006年10月21日 
JST資料番号： L1892B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： あるコンビナート地区を取り上げ,電力の地産地消を導入することによる温室効果ガスの排出量削減効果および電力料金の削減効果を検討した。モデルとして,発電施設を持つA工場と,持たないB工場の組合せを選定した。A工場の余剰電力をB工場へ安価で融通するモデルを検討した結果,電力料金は削減されたが,発電機の単位排出量が多いためCO₂排出量は増加した。さらに,送電損失,蒸気の融通利用の効果,高効率発電所を導入した場合の効果も検討した。その結果,CO₂削減や電力料金削減の可能性を確認した。

シソーラス用語： *コンビナート ,  *電力融通 ,  電気料金 ,  原価低減 ,  排出量 ,  電気損失 ,  エネルギー効率 ,  *消費 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： CO2排出量 ,  送電損失 ,  *地域生産地域消費

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 地産地消 ,  研究