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J-GLOBAL ID:200902282542166816   整理番号:09A0205016

紅色光合成細菌Blastochloris viridisから調製した光合成膜のフェムト秒時間分解吸収分光

著者 (6件):
資料名:
巻: 17th  ページ: 233-236  発行年: 2006年 
JST資料番号: L3956A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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光合成細菌Blastochloris viridisには生合成経路に依存した共役2重結合数9,11,12を持つ5種類のカロテノイド(Car)[1,2-ジヒドロヌロスポレン(共役二重結合数n=9,含有率72%);1,2-ジヒドロリコペン(n=11,17%);1,2-ジヒドロ-3,4-デヒドロリコペン(n=12,5%);ヌロスポレン(n=9,3%);リコペン(n=11,1%)]が結合している。有機溶媒に溶かしたcarotenoidとBlastochloris viridisの光合成膜に結合したカロテノイドのフェムト秒時間分解吸収スペクトル測定の結果から,以下の3つの結論を得た。1)481nm励起の時のn=9及びn=11のCarからバクテリオクロロフィルb(Bchlb)へのエネルギー伝達効率をそれぞれ38.0%及び56.7%と決定した。2)n=9のCarからBchlへのエネルギー伝達はS1→Qyが主な経路で,n=11の場合はS2→Qxが主な経路である。3)n=11のcarでS2→Qx経路でのエネルギー伝達効率は,481nmで励起した方が523nm励起した時よりも高かった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光合成  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル 

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