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J-GLOBAL ID：200902289084941524   整理番号：09A0990139

数値計算による複合エンジンの静止大気中における吸い込み性能予測

Numerical Prediction of RBCC Engine Pumping Performance Under Sea Level Static

著者 (3件)： 河内俊憲 (宇宙航空研究開発機構) ,  苅田丈士 (宇宙航空研究開発機構) ,  富岡定毅 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-  (JAXA Special Publication)
号： 06-006  ページ： 5.5-5.10  発行年： 2006年11月01日 
JST資料番号： S0762C  ISSN： 1349-113X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 次世代宇宙往還機の推進系として,ロケット・ラムジェット複合エンジンが提案されている。JAXA角田宇宙センターでは2006年度に静止状態(エジェクタ・ジェットモード)におけるエンジン燃焼試験を予定している。本報は,ロケット・ラムジェット複合エンジンのエジェクタモードの空気吸い込み性能の事前予測のために実施した先行数値解析結果について報告する。解析は東北大学のTASコードを反応流れ用に拡張したものを使用し,エジェクタガスがGN₂冷ガス流,及び燃焼ガスの各ケースに対し解析を行った。GN₂では吸い込み空気流はロケット総圧2MPaで最大になること,また燃焼ガスではエジェクタ効果による吸い込みが冷ガスより低下する様相などが確認された。

シソーラス用語： *複合機関 ,  宇宙飛行体 ,  *数値解析 ,  行政機関 ,  ロケットエンジン ,  ラムジェット ,  エゼクタ ,  燃焼試験 ,  ジェット機関 ,  計算機コード ,  燃焼ガス
準シソーラス用語： JAXA ,  空気吸込式エンジン ,  *複合エンジン

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

引用文献 (13件)：

• Kand, T., IAC-05-C4. 5. 03, 2005.
• Kand, T., et al., AIAA paper 2006-223, 2006.
• Fabri, J., et al., NACA-TM-1410, 1956.
• Aoki, S., et al., J. Prop. and Power, Vol.21, No.3, pp. 496-503, 2005.
• Kitamura, E., et al., AIAA paper 2005-3420, 2005.

タイトルに関連する用語 (6件)： 数値計算 ,  複合エンジン ,  静止 ,  大気中 ,  吸い込み性能 ,  予測